本質辞典（essential.pedia）

答え：『他の事物が生む事物』・企業の良い「結果」は、良い従業員という良い「原因」が生む。・日本の経営者は、従業員に良い教育をしないで良い「結果」を求める。・日本の経営者は、頭が悪い。

答え：『頭の中に感覚としての事物をつくること』・「自己表現」は、頭の外に自己を表す絵や音楽をつくることではない。・それらを対象として、頭の中に自己と感じる感覚としての絵や音楽をつくること。・要は、外の事物を介して自己の中に自己をつくることである。

答え：『確かと思えるということ』・「確か」は「あやふや」な感覚。ゆえに「成立」も「あやふや」な感覚。・成立するものには、正しいものも、誤りであるものもある。・ときに人間は、成立する科学よりも成立するデマに翻弄される。※ 今のコロナ禍でも、それが起きている。

答え：『成立するか否かが他の認識（想像）により規定される認識（想像）』・正しい結論は、要は「前提と矛盾しない認識（想像）」。・前提と矛盾しなければいいので、突飛な結論もアリ。・突飛な結論は、世の中を楽しくする。

答え：『認識（想像）が成立するか否かを規定する認識（想像）』・既存の辞書では「ある物事が成り立つための、前置きとなる条件」・本質辞典の答えとどう違うか分かりますか？

答え：『どれかが成立するとき他が成立しない認識（想像）間の関係』・論理学では、矛盾は認識にしかないものとされる。・しかし、矛盾は想像にもある。・矛盾は「成立する／しない」のお話。「真／偽」だけのお話ではない。

答え：『ルールに基づき、前提から結論をつくること』・プロセスのアウトプットとしての推論は「論理」。・ルールに対する矛盾がない推論は、正しい「論理」。・推理も推論の一種。

答え：『ある事物が何かを規定する認識』・「ネコ」の定義の多くは「普遍的な定義」ではない。・同様に、世の中にある定義の多くは「普遍的な定義」ではない。・対して、本質で規定した定義は「普遍的な定義」である。

答え：『目的達成の目印』・今の世界は 「楽しむこと」の下位の目的ばかりを追う 「目的病」。・そのせいで「目標病」の人も多い。・人生を楽しむためのツールでしかない目標に振り回されない人生を！

答え：『その解決が目的となっている問題』・近年、課題ブームの中で、課題解決のための施策も課題と呼ぶ傾向あり。・施策を遂行できないという問題が出れば、それは課題。・しかし施策自体は課題ではない。